（世界旅行）ジンバブエ詳細

世界3大瀑布の一つビクトリアの滝。3大瀑布の一つナイアガラの滝は見たことがあるものの、規模は同じ括りにしていいのかも疑わしい程違うとのこと。違いを自分の目で見るべく、いざジンバブエへ。

ビザ

今回はシングルエントリーの30日間滞在可能な観光ビザ。入国時に30米ドルを支払うのみ。特に必要な書類はなかった。その他に観光ビザでは、複数のエントリーが可能なビザがある模様。詳細はこちらのサイトを参照。

詳細な旅程

旅費

2日間の滞在中にかかった費用の合計は2人で239.10米ドル。日本円(1USD=110円換算)では¥26,301。各出費の分類ごとの集計は以下。

観光

観光費はビクトリアの滝国立公園の入場料のみ。クレジットカード支払いも可。

食

食費は宿泊したShoestrings Backpacker Lodgeの近くにあるスーパーでお惣菜を安く買うことができた。惣菜なら一人一食およそ2から3米ドルで済ますことができる。ただしレストラン等に行かなかったので、安く済んでいるのかもしれない。

宿泊

Shoestrings Backpacker Lodgeにて1泊。部屋は4人の共有部屋を利用。

• ビクトリアフォールズ：1泊　15米ドル/人

ビクトリアフォールズでは歩き回らずに、事前にインターネットで調べていた宿に直行。インターネットで調べた限りでは、最安の宿だった。インターネットは宿泊費に含まれておらず、宿にて2時間のアクセスコードを2米ドルで別途購入。

交通

ビクトリアフォールズには公共の交通機関は無く、移動は全て徒歩かタクシー。

• 空港から宿までのタクシー：20米ドル
• 宿からビクトリアの滝までのタクシー：片道5米ドル
• 宿からボツワナとの国境までのタクシー：50米ドル

空港からのタクシーは最初30米ドルから始まり、値切って20米ドルにしてもらった。時間にすると、およそ20分。少し高いが、タクシーも綺麗で乗り心地も良かった。ちなみに、空港の警備員が運転手を連れてきてくれた。

宿からビクトリアの滝までは、距離にして2km程しかなかったので、歩いて行こうと思っていた。しかし宿の人にビクトリアフォールズの町の外には肉食動物もいるとのことでタクシーを勧められ、素直に予約してもらった。予約の際に、宿の人に料金を確認すること。帰りは行きの運転手に時間を伝え、迎えにきてもらった。しかし観光客も多いので、前もって帰りのタクシーを手配しなくても、タクシーを捕まえられると思う。

ボツワナの国境までの移動も、同じタクシー運転手が行ってくれるとのことでお願いした。料金の交渉は60米ドルから始まって、50米ドルで決着。時間に関しては、料金交渉の際は2時間ぐらいと聞いていたが、結局は1時間半程だった。車は少し汚めの（アフリカでは普通）ワゴン車。途中何人か銃を持った軍人がヒッチハイクをしていたので、軍人一人とシェア。もちろん料金が安くなったりはしない。運転手によると、軍人を乗せるのはよくあるとのこと。

ビザ

30日間のシングルビザ2人分（日本人とアメリカ人）で60米ドル(=30×2)。

その他

2時間分のインターネットへのアクセスコード。宿のサイトにはネット無料との記載もあるが、コードを買わないとインターネットは使えない。速度は遅く感じるが、調べ物等にも使えるレベル。

まとめ

数年前にハイパーインフレーションを起こし、自国通貨を廃止したジンバブエ。現在は米ドルが流通している。ビクトリアフォールズがビクトリアの滝で観光地化しているためか、物価自体はそこまで安いとは感じなかったが、一日宿泊費と食費で25米ドル（2,750円）以下で過ごすことができる。

交通機関も発達していないため、移動は基本タクシーになる。事前に料金をインターネットないし人に確認した上で、運転手と交渉をすると余計な料金を払わなくて済む。

今回はビクトリアの滝のみで、ジンバブエの他の地域を調べておらず、行く機会もなかった。次回は他の場所も調べた上で訪れたいと思う。ただ、ビクトリアの滝とビクトリアフォールズの町は一度行けば十分な気がした。もし戻るとしたら、今回は乾季で水が少なかったので、次は雨季直後の水が多い時期に。