(世界旅行)ナミビア詳細

世界の絶景に関して調べると、必ず検索にヒットするデッドフレイ擁するナミビア。他にも自分でレンタカーを運転しながらサファリを回れるエトーシャ国立公園等、興奮の連続が待つ国へ。

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ビザ

日本人とアメリカ人ともにビザ無しで入国可。

詳細な旅程

12月15日 昼 ナミビア・カティマムリロ(Katima Mulilo)に到着
カティマムリロにあるホテルにて宿泊
12月16日 朝 カティマムリロのホテルにて休憩
ウィントフック(Windhoek)行きのバスに乗車
バス泊
12月17日 朝 ウィントフックに到着
エトーシャ国立公園近くのオンダングア(Ondangwa)へ向けて出発
オンダングアに到着
12月18日 朝 オンダングアのホテルにて休憩
 昼 エトーシャ国立公園にてサファリ
 夜 サファリ後に、公園内にあるキャンプサイトにて宿泊
12月19日 朝 エトーシャ国立公園にてサファリ
 昼 エトーシャ国立公園にてサファリ
 夜 サファリ後に、公園内にあるキャンプサイトにて宿泊
12月20日 朝  エトーシャ国立公園にてサファリ
 昼  スワコプムント(Swakopmund)に向けて出発
 夜  スワコプムントのホテルにて宿泊
12月21日 朝  ナミブ=ナウクルフト(Namib-Naukluft)国立公園に向けて出発
 昼  ナミブ=ナウクルフト国立公園横にあるセスリム(Sesriem)に到着
 夜  Dune 45にて日の入を見た後、セスリムキャンプ場にて宿泊
12月22日 朝 デッドフレイ(Deadvlei) にて日の出
ウィントフックに向けて出発
ウィントフックにあるホテルにて宿泊
12月23日 朝 ウィントフック空港にタクシーで移動後、マダガスカルの首都アンタナナリボに移動

旅費

8日間の滞在中にかかった費用の合計は2人で17,441.38NAD。日本円(1NAD=7.9円換算)では¥137,788。各出費の分類ごとの集計は以下。

ナミビア

8日間滞在:為替:1NAD = 7.9円

分類 現地通貨 日本円 円(日平均/人)
観光 810.00 6,399 400
1,407.40 11,119 695
宿泊 1,500.00 11,850 741
交通 13,370.12 105,624 6,602
ビザ 0.00 0 0
353.86 2,796 175
合計 17,441.38 137,788 8,613

観光

観光費はエトーシャ国立公園(340NAD)とナミブ=ナウクルフト国立公園(170NAD)の入園料に加え、デッドフレイに行くためのシャトルバスの費用(150NAD / 人)が含まれている。国立公園の入園料は一人一泊するごとに80NADと車両一台10NADがかかる。エトーシャで2泊、ナミブ=ナウクルフトで1泊した。詳細はこちらを参照。

基本はスーパー等で出来合い物を購入したり、キャンプ場で簡単な食事を作ったりしていたので安くなっている。しかしホテルに滞在した数日を含め4日間夕食をレストランで食べたので、1日500円程に抑えることも可能。

 

宿泊

8泊中4泊をホテル泊、3泊をキャンプ、残りの1泊が深夜バスで過ごした。

宿泊したホテルは全てマリオット系列のプロテアホテルに宿泊し、支払いは仕事の出張で溜まっていたポイントを使用したので無料。マリオットポイントを持っていれば、プロテアホテルブランドだと一泊7,000ポイント程と純マリオットブランドの半分ぐらいで泊まれるので、おすすめ。

キャンプ場はエトーシャ国立公園内のハラリ(Halali)キャンプ場で2泊とナミブ=ナウクルフト国立公園内のセスリムキャンプ場で1泊。両キャンプ場ともにテントを含め道具の持参が必要で、レストランやバーが併設されている以外は必要最低限の施設があり、シャワーやトイレ等も綺麗に維持されていた。

  • ハラリキャンプ場 :1泊 275NAD(2,173円)/ 人
  • セスリムキャンプ場:1泊 200NAD(1,580円)/ 人

ナミビアの国立公園内にある宿泊施設はこちらで予約することができる。どのキャンプサイトもいっぱいになる可能性があるので、早い段階で予約する必要がある。今回は希望の日にセシリムキャンプ場に空きがなかったので、ナミビアを周遊する順番を変更した。

交通

  • カティマムリロの中心地からホテルまでのタクシー:40NAD
  • カティマムリロのホテルからバス乗り場までのタクシー:40NAD
  • カティマムリロからウィントフックまでのバス:1,262NAD / 人
  • ウィントフックバス乗り場から市街地のレンタカーまでのタクシー:100NAD
  • レンタカー(7日):7,561NAD
  • レンタカーのガソリン代:2,646NAD
  • ウィントフック市街地のホテルから国際空港までのタクシー:200NAD / 人
  • 空港までのタクシー運転手へのチップ:60NAD

ナミビアでは交通費が一番かさんだ。マニュアル車の運転に慣れていないため、オートマ車をレンタル。ネットで検索をかけるとマニュアル車が一日500NAD程なのに対して、オートマ車は1,000NAD程と2倍の料金だった。ちなみに上記のレンタカーの値段にはフロントガラスとタイヤのパンクの保険が別途含まれている。

ガソリンは1リットルがだいたい12~14NADだった。ナミビアでは市街地を離れるとガソリンスタンドの数が極端に少なくなるので、タンクの半分を切った段階でガソリンスタンドがあれば、すぐに満タンに給油していた。

またカティマムリロからウィントフックまでのバスは事前にIntercape社のバスを予約していたが、当日バス乗り場に行くと他にもネットでは見つけられないようなバスも走っていた。運転手に料金を聞くと300NADぐらいからとIntercapeとは比較にならない程安かった。かなり空いていたので、多少の値段交渉ができる可能性もある。時間に余裕があるなら、当日に飛び込みでバスを確保すると安くウィントフックまで行ける。

上記のマニュアル車と長距離バスの分を節約できていれば、2人で約5,000NAD(39,500円)ほど交通費が安くなっていた。予算に限りがあるなら、マニュアル車のレンタルとIntercape社のバスを避けることは必須。

ビザ

ビザ無して入国可。

その他

主な出費先はSIMカードとキャンプ用に買った鍋。SIMカードは運転中に何かあった時のために1時間ぐらいは通話できるSIMカードを170NADで購入。ポットもスーパーで170NADほどで購入。

まとめ

一週間以上をナミビアで過ごしたが、事前の期待以上に大満足な時間だった。サファリ内をレンタカーで自分で運転して周れたり、最古の砂漠ナミブ砂漠の景色を眺められたりと非日常の連続だった。

物価も比較的安く、食事と宿泊のみなら予算も安く済むが、観光地までの移動手段が限られるため、交通費がかさんでしまう。ナミビアでの旅行は交通費をどれだけ削れるかによって予算が大きく変わる。マニュアル車の運転が可能であれば、かさむ出費の幾分かを節約することができるし、長距離バスは有名どころのIntercape社を避け、当日飛び込みで行けば、安く済ますことも可能。しかし、レンタカーの際にフロントガラスとタイヤのパンクの保険は予算に関係なく必須。ウィントフック市内と主要道路は舗装されているが、ほとんどの道が未舗装の砂利道のため窓に小石が飛んで来るし、タイヤも相当ダメージを受けている。空気の満タンだったタイヤもセシリムキャンプ場に着く頃には空気がかなり減っていて、ガソリンスタンドで空気を入れてもらう必要があった。

今回思ったよりも出費がかさんでしまったが、それでも費用を上回る景色がナミビアには多くあった。また機会があれば、ナミビアには必ず戻りたいと思う。