(情報)スペイン バルセロナ

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交通機関

ポルトガル・ポルト(OPO)からスペイン・バルセロナ(BCN)までのフライト

料金: 片道US$30.54 / 人(キャリーバッグ1つに座席指定不可)とUS$59.91 / 人(キャリーバッグ2つ、チェックインバッグ2つ、座席指定可、優先搭乗)

フライト時間: 1時間45分

食事: 無し

ライアンエアー(Ryanair)のサイトから予約。チケットや安いが、遅延の際に説明がなかったり、細かいところで高い手数料を請求してくるので、注意が必要。事前にオンラインでチェックインしなかった場合には、55ユーロが請求されたり等。使用する際は、しっかりとすべてのメールに目を通すこと。

オスプレイ(Osprey)の55Lのカバンを機内に持ち込めたので、預け荷物もなく、バルセロナに到着した際にはスムーズに空港を後にできた。

T-10チケット(バルセロナ空港)

料金: 10.2ユーロ(10回分の回数券、複数人で共有可能)

支払方法: 現金かクレジットカード

チケット購入場所: Googleマップ

市街地行きのバス乗り場: Googleマップ

バルセロナ空港に到着したのが22:20。T-10回数券を購入しに、第2ターミナルに併設されている駅まで向かった。到着が第2ターミナルだったため、駅までは10分ほどの距離。回数券は発券機で購入することができる。遅い時間でも駅のスタッフが券売機の近くにいるので、助けが必要な場合は英語でも対応してくれる。

T-10チケットでは空港バス(Aerobus、A1とA2)に乗ることはできないが、市街地に向かう赤46番(昼夜)と青16番(深夜)のローカルバスには乗車可。ローカルバスはPlaça d’Espanya駅で地下鉄と接続している。

最初の乗車から75分以内であれば、乗り換えは無料だが、乗り換えの際にも回数券を機械に読み込ませる必要がある。読み込みの度に、回数券の裏に使用路線が印字される。

宿泊施設

Rooms for 2, 3, 4 Sagrada Família

料金: (ダブルベッド)126ユーロ / 2泊 (市税込み)

Wifi: 有り。スピードも問題なし。

アメニティ: バスタオル、シャンプー、ボディーソープ

食事: 無し

場所: Googleマップ

空港からは赤46番と青N1のローカルバス(T-10回数券のみ使用)を乗り継いで、ホステルまで行くことができる。

ホステルは建物の3階にあり、階段で上り下りする必要がある。部屋、浴室共にとてもキレイ。私たちが泊まった部屋のみ浴室が部屋の中には無かったが、部屋の外に鍵付きの専用の浴室があった。洗濯機(洗剤も)もあり、滞在中に無料で洗濯することもできる。

台所とダイニング(4人テーブル)は共用。今回使用することはなかったが、台所とダイニング共にキレイだった。台所には電気コンロ、冷蔵庫、オーブン、電子レンジの他にもコーヒーメーカーやキッチン用品(調理道具や皿やカップ含め)もすべて揃っている。

オーナーのアレックス(Alex)はとても親切。飛行機やバスが遅れたせいで、到着が事前に伝えていた時間から、かなり遅れてしまったが、笑顔で迎えてくれた。質問があった時も、WhatsAppを通して、すぐに返信をくれた。

洗濯機は問題なく使用できたが、干す場所の汚れが少し気になった。しかし、部屋で干すこともできたので、問題なし。また、部屋のエアコンは温度の調整ができなかったが、電源のオンオフでも調整できたので、こちらも問題なし。

サグラダファミリア(Sagrada Família)へは歩いて10分ほど。グエル公園(Park Güell)へも歩いて25分ほどの距離なので、観光には便利。静かな住宅街なので、快適に過ごすことができた。また、スーパー、カフェ、レストランなども近くにあるため、食事や買い出しをするのにも便利。

Gaudi’s Nest

サイト: ホームページ

料金: 344.72ユーロ / 2泊(1部屋)

場所: Googleマップ

建物はサグラダファミリア(Sagrada Família)の北東側(現時点での入り口)にある公園を挟んだ位置と絶好のロケーション。部屋のリビングの窓からでもサグラダファミリアを見ることができる(上のサグラダファミリアの写真は部屋から撮ったもの)。また建物には屋上があり、宿泊者にも解放されている。

サイトでは9部屋がリストされているが、いくつかの部屋は別の建物なのでサグラダファミリアを部屋から見ることはできない。予約前に要確認。また、建物にエレベーターはないので、滞在中は階段を上り下りする必要がある。

私たちは(日本でいう)3階にあるApartment 2(6人まで滞在可)に滞在した。部屋には寝室2つ、浴室(トイレ付き)1つに台所とリビングと普通のアパートと変わらない間取り。家にいるような快適さの中で、サグラダファミリアという非日常を窓から眺めることができる。ちなみに、宿泊人数が少ないと、予約時に複数のベッドを使用するのかの確認がされる。

台所にはガスコンロ、冷蔵庫、オーブン、電子レンジ、シンク、コーヒーメーカーに洗濯機とすべてが揃っている。皿やコップなどもあるので、何も持ってこなくても自分たちで食事を作ることができる。また、基本的な調味料もあるので便利。

リビングにはソファーの他にコーヒーテーブルとダイニングテーブルもある。エアコンも完備されているので、滞在中は快適。

文字通り24時間サグラダファミリアを楽しむことができる。朝昼夜で、違った表情を見せるサグラダファミリアは壮観。料金は決して安くはないが、家族やグループでの滞在にはちょうどいい広さと価格帯。かなりオススメの宿泊先。

食事 / レストラン

Il Forno

地元のカフェ。パンにデザートと種類も豊富。室内には15席ほどあり、屋外にも2テーブルあった。スタッフの人は英語可でとても親切。注文したパンはどれもハズレなし。

サイト: ホームページ

料金: 11ユーロ (サンドイッチ1つ、クロワッサン2つ、モカ1杯)

支払方法: 現金かクレジットカード

場所: Googleマップ

Xurreria Sagrada Família

お気に入りのチュロスの店。バルセロナに滞在中、毎日チュロスを食べていたが、ここが一番。ここのチュロスは中にチョコレートや果物のペーストが入っており、私たちの一番のオススメはホワイトチョコレート。

サイト: ホームページ

料金: 2.5 – 3.2ユーロ

場所: Googleマップ

El Xampanyet

賑やかにタパスを楽しむのみ最適なレストラン。スタッフもお客さんも活気に満ちている。また、お客さんがチップを支払うと、店中に鐘の音が鳴り響く。

昼の1時ごろに行ったが、すでにレストランはいっぱいだった。しかし流動も早かったので、あまり待つことなく、席につくことができた。タパスの食べ歩きツアーのグループが来ていた時は、店内には上の写真の倍ぐらいの人で混み合っていた。

頼んだタパスはどれも美味しかった。メニューはスペイン語のみだが、スタッフが英語で一つ一つ説明してくれる。スペインの活気を感じながらの、楽しいランチだった。

料金: タパス5皿で30.8ユーロ

支払方法: 現金かクレジットカード

場所: Googleマップ

Gelaaati Di Marco

バルセロナでのお気に入りのアイスクリーム店。他の店にはない味があったりと、見ているだけでも楽しくなる。店内には5、6席ほどしかない。バルセロナ滞在中に2度来たが、どれも美味しかった。おすすめ!

料金: 5.6ユーロ (Mサイズ、3スクープ)

支払方法: 現金かクレジットカード

場所: Googleマップ

Hofmann Pastisseria

クロワッサンで賞を受賞したことのある有名なパン屋。表彰されただけあって、間違いの無い味。立ち寄る価値は十分にある。

サイト: ホームページ

料金: 2.5ユーロ / 個

支払方法: 現金かクレジットカード

場所: Googleマップ

La Pallaresa Xocolateria Xurreria

チュロスで有名な地元のカフェ。観光客の他に地元の人らしき人も多くいた。チュロスにはチョコレートソースが付いて来て、とても美味しかったが、チョコレートとチュロスの量のバランスが取れていない。チョコレートをたっぷりとつけて食べよう。

料金: 4.6ユーロ (チュロス5つとチョコレートソース)

支払方法: 現金かクレジットカード

場所: Googleマップ

Granja M. Viader

チュロスで有名な地元のカフェ。メニューが豊富で食事をすることもできるが、ほとんどの人がデザートとコーヒーのみを頼んでいる様子だった。店内(トイレ含め)は広くキレイ。

チュロスとクレマカタラーナ(crema catalana)を注文。チュロスも美味しかったが、クレマカタラーナが特に印象に残った。見た目はクリームブリュレ、しかし味は全く違う。食べたことがない人は、試してみる価値あり。

サイト: ホームページ

料金: 5.9ユーロ(チュロスとクレマカタラーナ)

支払方法: 現金かクレジットカード

場所: Googleマップ

Les Quinze Nits

パエリアで有名なカタロニア料理のレストラン。たくさんのレストランが並ぶレイアール広場(Plaça Reial)にある。広場内にあるレストランは屋外にもテーブルがたくさんある。

20時ごろの夕食時にレストランに着いた。屋外のテーブルはほとんど埋まっていたが、屋内にはまだ空いているテーブルがいくらかあったので、待つことなくテーブルへ。スタッフもメニューも英語可で、店内(トイレ含め)もとてもキレイだった。

前菜にはベイビーオクトパス(写真上)。メインにはイカ墨のパエリア。前菜はほとんどがポテトでタコは少ししか入っていなく、味はポテトチップ。イカ墨のパエリアもイカ以外の具材は確認できなかったが、シンプルでとても美味しかった。ガーリックマヨネーズのアリオリソースとの相性は抜群。

サイト: ホームページ

料金: 32.65ユーロ(前菜とメインと水1L)*パエリアの注文は2人前から

支払方法: 現金かクレジットカード

場所: Googleマップ

Morryssom

平日のランチメニュー目当てで行った店。店内は完全地元の人向けのような雰囲気。ランチメニューには前菜、メインとデザートの3品。

レストランは2階建になっており、少しながら屋外にもテーブルがあった。スタッフは英語は話せなかったが、親切に根気よくスペイン語でメニューの説明をしてくれた。

料理の味もまさに庶民さを感じさせる味。デザートに関しては、フランは美味しかったが、チョコレートケーキはいまひとつ。それでも、値段を含めての判断では良いレストランだった。予算に限りがある場合や地元の雰囲気を感じたい場合には、おすすめ。

サイト: ホームページ

料金: 10ユーロ(平日のランチメニュー)

支払方法: 現金かクレジットカード

場所: Googleマップ

Can Josep Restaurant

インターネットで見つけた地元の人おすすめのカタロニア料理のレストラン。店内や料理に華やかさはないが、とても美味しかった。

サーバーは一人だけで、英語は話せなかったが、英語の単語をいくつか織り交ぜながら、一生懸命にメニューの説明をしてくれた。

青魚(写真中央)のサラダに、ヒヨコマメと黒ソーセージ炒めに、デザートでクレマカタラーナを頼んで、23.2ユーロ。どの料理もボリュームがあり、2人で分けて食べても十分な食事になった。サラダは酸味の効いたドレッシングと。ヒヨコマメはよく効いた塩味。クレマカタラーナは柔らかくクリーミーだった。

観光客向けのレストランとは違い、地元のB級グルメ的な食事をしたい場合におすすめ。

支払方法: 現金かクレジットカード

場所: Googleマップ

Maitea

地元の人おすすめのピンチョス(Pinchos)が食べられるレストラン。ピンチョスとは、小さく切ったパンの上に食材を乗せて食べる軽食のこと。サイズ的にも、日本人にとっての寿司のようなもの。

このレストランではピンチョスの他にもタパスやメインデッシュを頼むこともできる。基本はサーバーに注文して食事を持って来てもらうが、冷たいピンチョスだけはガラスのディスプレイの中から、自分で選んで取る。ピンチョスの精算は、爪楊枝のようなものを数えて行われるため捨てないこと。

レストランには19:30ごろ着いたが、ガラガラ。しかし、21時を回る頃には、店内もいっぱいになっていた。

サーバーすべてが英語を話せるわけではないが、どのサーバーも親切に対応してくれた。ピンチョス(各1.85ユーロ)を13、タパスを2皿頼んで、39.75ユーロだった。一つ一つ小さいため、スペインの味をたくさん楽しむことができる。

テーブルは室内のみ。店内はトイレを含めキレイ。

サイト: ホームページ

支払方法: 現金かクレジットカード

場所: Googleマップ

El Tastet de L’Artur

Gaudi’s Nestのオーナーが所有するレストラン。Gaudi’s Nestと同じ建物の1階にある(Gaudi’s Nest入り口左)。

前菜としてパドロンペッパー(しし唐のようなもの)炒め(塩味)と海鮮のパエリアを頼んだ。このレストランを決めた理由は、「近いから」と「Gaudi’s Nestの宿泊客がもらえるクーポン」の2つ。そのため、あまり期待値は高くなかったが、良い意味で期待を裏切ってくれた。前菜の塩加減もよく、海鮮のパエリアもシーフードの量がとても多く、すごいボリューム。また、シーフードが多いため、よくダシが出ていた。

値段は、他の場所と比べると少し高めだが、クーポンで飲み物(シャンパンのボトル:私たちはお酒を飲まないため、バージンカクテルを注文)が無料だったため、総額ではあまり変わらない印象。

屋外にもテーブルがあり、地元の人が食事を楽しんでいた。ただ道路が目の前にあるため、車が通ると排気ガスの匂いがする。室内に座った方が無難。

サイト: ホームページ

支払方法: 現金かクレジットカード

場所: Googleマップ

Orolíquido

スペインはオリーブオイルの生産量世界一。そのため、オリーブオイルが今回の旅行の目的の一つでもあった。この店は事前のリサーチでオススメされていたので、実際に訪れることに。

結論から言うと、行って正解だった。試飲をさせてもらいながら、お店の人がオリーブオイルの違いと、どういった料理に向いているかの説明をしてくれた。オリーブオイルに関して知識のなかった私たちにとっては、新鮮な印象を受けながら、楽しくオリーブオイルを選ぶことができた。またオリーブオイルに加えて、バルサミコ酢も試飲させてもらった。

最終的に選んだのは、上写真の両端にある強めと弱めのオリーブオイル(各38ユーロ:250ml)と真ん中にある白いバルサミコ酢(30ユーロ:250ml)。

支払方法: 現金かクレジットカード

場所: Googleマップ

El Almendro

トゥロン(Turrón)はスペイン伝統のクリスマスの時期に食べられるお菓子。卵白、はちみつにナッツ類が主な原料。El Almendroはトゥロンを長年製造しており、スーパーや空港のお土産店など、様々な場所で見つけることができる。

支払方法: 現金かクレジットカード

Vicens

トゥロン(Turrón)で有名なもう一つのブランド。専門店には(トゥロン含め)豊富な種類のお菓子があるので、一見の価値あり。試食もさせてもらえるので、お気に入りの味を見つけやすい。

サイト: ホームページ

支払方法: 現金かクレジットカード

場所: Googleマップ

観光スポット

サンタ・カテリーナ市場(Mercat de Santa Caterina)

サイト: ホームページ

支払方法: 現金かクレジットカード

場所: Googleマップ

肉、魚、加工食品、果物などたくさんのお店が入っている地元の市場。少しだが、その場で食べられるものを売っている店もある。市場内はとても清潔で、観光客よりも地元の人が多い印象。平日の昼12時ごろに行ったが、人が多くなく、ゆっくりと見てまわることができた。

5Jグレードの生ハムを100g(10.4ユーロ)とチーズを100g(2.93ユーロ)をその場で食べるために購入。また、パエリア用の調味料も3箱(合計7.35ユーロ)。生ハムもチーズも新鮮でとても美味しかった。

観光名所のボケリア市場(Mercado de La Boqueria)にも行ったが、観光客でごった返していたので、早々に引き上げた。広さはボケリア市場の方があるが、ゆっくりと地元の食材を眺めるには、サンタ・カテリーナ市場の方がおすすめ。

Col·legi d’Arquitectes de Catalunya

場所: Googleマップ

カタロニア建築協会(Architects’ Association of Catalonia)の建物。建物上部にあるのはピカソ作の絵の彫刻。建物内には観光案内所と小さなお土産店もある。

ピカソ美術館(Museu Picasso de Barcelona)

サイト: ホームページ

料金: 14ユーロ *エキシビジョン含むチケット(音声ガイドなし)

支払方法: 現金かクレジットカード

場所: Googleマップ

事前にチケットを購入せずに行ったが、チケットを買うのに列ができていたので、ホームページから買うことに。ちなみに、チケットの購入時に入場時間を指定する必要があり、購入時から2時間以降のみ指定可能。

入場時にはバックパックや大きなものは持ち込めないので、コインロッカーに預ける必要がある。1ユーロ必要だが、使用後に返却される。

エキシビジョンを含め、すべて一つの階に展示されている。合計で2時間ほど過ごしたが、芸術に関する素人でも十分に楽しめた。抽象画から写実画まで、ピカソの子供時代からの絵を時代を追ってみることができる。

サンタ・マリア・ダル・マル教会(Basílica Santa Maria del Mar)

サイト: ホームページ

場所: Googleマップ

無料で一般開放されている教会。ガイド付きのツアーや塔や展望台(ギャラリー)へのアクセスは有料のチケットが必要。サグラダファミリアとは対照的で、静かで荘厳な教会らしい雰囲気。

Miraestels

サイト: ホームページ

場所: Googleマップ

港に浮いている地元の芸術家作の彫刻。ショッピングモールに続く、海上遊歩道のようなRambla De Marを歩いていると簡単に見つけることができる。

サグラダ・ファミリア(Sagrada Família)

サイト: ホームページ

料金: 29ユーロ (オーディオガイドと塔へのアクセス付き)

場所: Googleマップ

アントニオ・ガウディ作の世界的に有名な世界遺産(2005年登録)。

建築は1880年代に始まり、2026年の完成に向けて作業が進行中。いろんな種類のチケットが販売されており、ホームページから事前に購入することができる。空きに応じて、購入時に日時を指定する必要がある。オーディオガイドは15言語で用意されており、日本語もある。

現在の入り口は教会北東側にある生誕のファサードと呼ばれる面。入場にはセキュリティーチェックがあり、空港のようにカバンをX線に通す必要がある。オーディオガイドは生誕のファサードの入り口の右手に受け取り口があるので、チケットを見せ、希望の言語を伝えるともらえる。

チケットはプリントアウトせずにスマホにダウンロードして持って行ったが、入場の際もオーディオガイドを借りる際も問題なかった。日本語と中国語のオーディオガイドを借りたが、しっかりと翻訳されており、内容も分かりやすい。

今回購入したチケットは生誕のファサード側の塔へのアクセスが含まれていたが、残念ながら、午前中に雨が降ったため、私たちが指定した時間には閉鎖されていた。午後には開いていたが、指定された時間外での入場はできないとのこと。塔へのアクセス分は後日使用したクレジットカードに返金される。ちなみに、当日でも受難のファサード側の塔は空きがあり、9ユーロを支払えばアクセス可能とのことだった。

世界的に有名な教会のため、入場者数も多く、教会という雰囲気はまったくない。建物内も比較的賑やかで、教会の荘厳さは皆無。どちらかというと、有名な建築物を見に行っている感覚。間違いなく(素人目で見ても)建築物としては独創的で素晴らしいので、一度は訪問する価値あり。

また、少し聖書の物語について調べてから行くと、各ファサードのガイドの説明がより理解できて、眺めるだけ以上の時間を過ごすことができる。

カサ・ミラ(Casa Milà)

サイト: ホームページ

料金: 22ユーロ(オーディオガイド付き)

場所: Googleマップ

ラ・ペドレラとしても知られるアントニオ・ガウディ作の住宅建築。1900年代に建てられ、1984年に世界遺産に登録された。

いろんなタイプのチケットがあり、ホームページから事前に購入することができる。サグラダ・ファミリア同様、カバンのX線検査あり。

オーディオガイドはセキュリティーチェック後すぐの左手にある。チケットと見せて、希望の言語を伝えるとオーディオ機を貸してくれる(日本語あり)。大きなカバンはコインロッカーに預ける必要があり、コインロッカーは建物上層階に行くエレベーターの手前にある。1ユーロが必要だが、使用後には返却。コインロッカーの隣には両替機もある。

順路は上階から始まるため、最初にエレベーターで最上階へ。そこから階段で屋上へ行き、順路に従って、階段を降りて行く。各階には、ガイディの建築技術やその時代の生活様式(1990年代)が展示されており、カサ・ミラのみならず、幅広い情報知ることができる。

入場に際しては、スマホにダウンロードしたチケットで問題なく入場できた。オーディオガイドを借りる際も問題はなく、実際のガイドもしっかりとした日本語で分かりやすかった。屋上では、カサ・ミラから見える他の2つのガイディの建築物もオーディオガイドが教えてくれた。

ツアーはとても面白く、ガイディのみならず、彼の建築が後世に与えた影響についても学ぶことができる。建築素人の私たちでも十分に楽しめる内容だった。

グエル公園(Park Güell)

サイト: ホームページ

場所: Googleマップ

ガウディが設計した住宅地にある公園。1984年に世界遺産に登録。

いろいろな種類のチケットがあり、事前にオンラインで購入すると、現地で買うよりも安く購入できる。開園時間は季節によって異なる(上のホームページ参照)が、開園時間前(スタッフが門の前に立つ前)だと無料で公園内に入ることができる。

赤92番のバスで公園の側門まで行くことができる。Gaudi’s Nestからはバスで20分。歩いても30分ほどと、あまり変わりはなかったため歩くことに。公園は丘の上にあるため、行きはひたすら登りだった(特に最後の3分ほどはかなり急になる)。

公園の正門があるCarrer D’Olotには朝の7時ごろに到着(ハイシーズンは8時に開門)し、側門から入園。公園から出る際にスタッフにチケットを聞かれたが、開園時間前に来たと伝えると問題なく通過させてくれた。

朝だと比較的人も少なく、公園内をゆっくりと回ることができる。また朝陽が公園を照らしてくれるので、日が上がりきった時間より景色も綺麗。モザイク状のタイルもたくさん装飾されていて、可愛らしい雰囲気だった。

私たちが公園を後にした9時半までにはツアーグループも複数来ており、賑やかや有名な観光地と化していた。

その他

Mercadona

支払方法: 現金かクレジットカード(モバイル決済含む)

バルセロナ中にあるスーパー(Googleマップでも簡単に見つかる)。地元の人が行くスーパーで食材を買いたかったので、立ち寄ることに。品揃えも豊富で、上の写真にあるように生ハムをグラムで量り売りをしている。希望の量を伝えると、その場でスライス。必要であれば、密封パックにもしてくれる。

また、Hacendadoというスーパー独自の低価格ブランド商品もある。

El Corte Ingles

サイト: ホームページ

支払方法: 現金かクレジットカード

場所: Googleマップ

海外からの観光客はパスポートを(地下2階のカスタマーサービスで)提示することで、10%のクーポンをもらうことができる。ただ、すべての商品や店が対象なわけではないので注意。また同じカスタマーサービスで消費税の還付も受けられる。

地元のスーパーやいろんな店を回る時間がない場合や、少し価格帯の高いものを探している場合は、このショッピングモールだと効率よくいろんなものを探すことができる。