格安サファリを満喫できるとの情報を見つけ、ボツワナに行くことを決意。サファリに隣接している豪華ロッジでのキャンプと豪華な夕食で気分は贅沢なサファリ旅行。
ビザ
日本人とアメリカ人ともにビザ無しで入国可。
詳細な旅程
12月13日 昼 | ボツワナ・カサネ(Kasane)に到着 |
夜 | チョベサファリロッジ(Chose Safari Lodge)に到着 |
12月14日 朝 | チョベサファリロッジ内と周辺の散策 |
昼 | チョベ国立公園内でボートサファリ |
夜 | チョベサファリロッジ内のレストランで夕食 |
12月15日 朝 | チョベ国立公園内でゲームサファリ |
昼 | ナミビア・カティマムリロ(Katima Mulilo)に向けて出発 |
旅費
2日間の滞在中にかかった費用の合計は2人で3,656プラ。日本円(1BWP=10.3円換算)では¥9,417。各出費の分類ごとの集計は以下。
ボツワナ
2日間滞在:為替:1BWP = 10.3円
分類 | 現地通貨 | 日本円 | 円(日平均/人) |
観光 | 1,140.00 | 11,742 | 2,936 |
食 | 785.50 | 8,091 | 2,023 |
宿泊 | 380.00 | 3,914 | 979 |
交通 | 362.00 | 3,729 | 933 |
ビザ | 0.00 | 0 | 0 |
他 | 988.50 | 10,182 | 2,546 |
合計 | 3,656.00 | 37,658 | 9,417 |
観光
観光費はチョベ国立公園でのボートサファリ(235プラ)とゲームドライブ(265プラ)。両ツアーともに公園への入場料が含まれていないので一人一日70プラも一緒に支払った。両ツアーを別の日にした場合、2日分の支払いが必要。チップはツアー後に求められず、支払う間も無くガイドが帰って行ったので、おそらく必要ない。
食
宿泊先のロッジから徒歩5分ちょっとのところにスーパマーケットがあり、惣菜の購入が可能。自炊をせずに、スーパーの惣菜で済ませば、一食20プラ(206円)弱にすることができる。料理はせずに食事のほとんどをスーパーで惣菜を購入した。
今回の食費が高い理由はロッジ内のレストランでビュッフェ形式の夕食を食べたから。ビュッフェの夕食が一人250プラ(2,575円)。プールサイドのレストランで、ボートサファリで周るエリアも見れて、雰囲気の良いレストランだった。食事も美味しかったので、お金に余裕があるなら、レストランで夕食を食べて損はしない。
またカサネに到着の際にレストランで食事をした分が少し高くなっている要因。二人で各々昼食用のプレートを食べて、135プラ(1,390)。
カサネとチョベの周辺はヨーロッパからの観光客も多く、レストランの値段が観光客用にいなっている印象。
宿泊
チョベサファリロッジのキャンプサイトにて2泊。キャンプサイトでもロッジ内の全施設(プール、レストラン、バー等)の利用が可能。キャンプサイトのため虫は多いが、トイレやシャワールームも綺麗に維持されている。
- チョベサファリロッジ・キャンプサイト:1泊 95プラ(980円)/人
キャンプサイトに宿泊する際は、テント含め道具の持参が必要。また今回は予約無しで行ったため、初めはキャンプサイトの空きがないと言われたが、幸運なことに一つだけ空きがあったようで、無事に止まることができた。綺麗なロッジの施設が利用可能とのことで、キャンプサイトがいっぱいになることの多い。できれば、事前に予約をしていた方が安心。
交通
- ボツワナの国境からカサネの中心街までのタクシー:3米ドル
- カサネからチョベサファイロッジまでのタクシー:100プラ
- カサネからナミビア・カティマムリロまでのシェアバス:100プラ/人
国境からカサネまではタクシーがいつも待機してると聞いていたが、実際は一台もいなかった。幸運にも現地の人が電話でタクシーを呼んだので、一緒に乗せてもらうことに。現地の人2人と自分たちの4人でカサネまで15分ぐらい乗車。均等に割ったのかは分からないが、現地通貨が無いため、2人で3米ドルとのこと。国境にタクシーがなければ、入国管理官の人に聞くと助けてくれそうな優しい印象。
カサネからチョベサファイロッジまではおそらく10分ぐらいのため、50プラもしないと思われる。今回はキャンプ道具を購入する必要があったため、カサネの中心地から、キャンプ道具が売っていそうな店を数点周ってもらったため、高額になっている。
カティマムリロまでのシェアバス乗り場はチョベサファイロッジから歩いても10分はかからない距離なので、タクシーは必要ない。シェアバスは運転手を含め15人ぐらいが乗車できるサイズにできる限りの人を詰め込む。今回は人が多かったせいか、2台のバスが来た。乗車の際の順番も関係ないので、席がいっぱいで乗れないということのないように、率先して席を確保することが必要。
ビザ
ビザ無して入国可。
その他
チョベサファイロッジのキャンプサイトに宿泊するために、テントと寝袋を2つ購入。言い値1,100プラから始まった。値段の割に品質もあまり良くないので、事前に購入して持ってくることをお勧めする。また品質同様、畳んでもあまり小さくならないので、持ち運びにも不便。
まとめ
今回はチョベ国立公園のみを観光したが、噂に聞いていた通り水陸両方のサファリを格安で楽しめた。ボートではカバやワニを主に、ゲームドライブではライオンやジャッカルを含む肉食動物も見れ大満足だった。象が多いと有名のチョベだったが、今回は一頭も見れず。ただガボンですでに象をたくさん見ていたので、肉食動物が見れたことの方が良かった。
宿泊施設等も安いながら、他のアフリカでは味わえない豪華な施設も利用でき、満足度の高い旅行ができる。虫が大丈夫でキャンプができるなら、チョベ国立公園は最高の旅行先になるはず。食費と宿泊費の合計で一日で150プラ(1,545円)/人もあれば過ごすことが可能。
ボツワナはまた訪れたいと思える良い国だった。チョベ国立公園も、また来たいと思える魅力があった。