ロアンゴからリーブルヴィルまでの帰路

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ロアンゴロッジからオンボエ

オンボエまでの帰路
オンボエまでの帰路

夕方にオンボエに戻る予定にしていたため、予定にしていた夕方5時半ごろにサファリツアーからロッジに戻り、シャワーを浴びた。チェックアウトの時間は本来午前10時だが、サファリ後に汗を流せるように、追加料金なしでバンガローを使わせてくれた。シャワー後、荷造りもし、6時にはロッジを出発。道は相変わらずデコボコで、激しい雷雨がきたせいもあってか更に悪化していた。出発して少しすると、厚い雲が空を覆い始め、一気に辺りが暗くなった。そんな中でも運転手の慣れたハンドルさばきのおかげで、8時ごろに何事もなくオンボエに到着。運転手に聞くと、ロアンゴとオンボエ間には街灯が全くなく、道も整地されていないので、安全の理由から夜はオンボエに泊まり、ロアンゴには明日の朝に帰るとのこと。

オンボエ

オンボエの船着場
オンボエの船着場とオラコ(Olako)ホテルの管理棟
湖前のメイン通り
スーパーマーケット
スーパーマーケット内部
建築途中の病院
地元の商店と住居

ポールジャンティに戻る船が午後12時だったので、午前中はオンボエを散策した。村自体はとても小さく、村の人たちはとても親切でフレンドリー。村の中心にある道は舗装されていたが、中心から数ブロック離れるとすぐに未整地に変わった。新しい病院が建設が進んでおり、村には新旧の住居が混在し,湿気と気温が高かったためか、多くの建物が高く育った雑草に覆われていた。オンボエにいた時が日曜日だったとこもあり、教会からはゴスペルも聞こえ、子ども達は湖で泳いだりして、元気に遊ぶ姿が見られた。

オンボエからポールジャンティ

ポールジャンティ前の湾で上がった水しぶき
森と茂みに囲まれた川

12時半にオンボエから出発し、ポールジャンティに到着するまでおよそ3時間。2日前に乗ったオンボエ行きのボートとは違い、今回のボートは屋根が無かったため、晴天の日差しに直接晒され、波からの水しぶきを被ったりと大変だった。ボートで進む川の景色は前回同様ボートサファリのようで、2度目にも関わらず、楽しむことができ大満足。しかし、川を過ぎポールジャンティ前の湾に到着すると、川の時とは打って変わって、波が高くボートはこれでもかと言わんばかりに揺れた。幸いにも自分たちが座っている側にはあまり水しぶきが飛んでこなかったが、反対側に座っていた現地の人たちは海水でびしょ濡れになっていた。

ポールジャンティからリーブルヴィル

(ポールジャンティ) アフリジェット航空のターミナル
(ポールジャンティ) 搭乗口
(ポールジャンティ) 搭乗券と荷物の引換券(ポールジャンティ) メインターミナル
(ポールジャンティ) メインターミナル内部

港から歩き出すと、港の外には2日前にオンボエ行きの船の予約を助けてくれた2人を含む若い現地の人のグループが見えた。結果的には彼らとの予約をキャンセルすることになってしまったが、それでもこちらを見つけるやいなや、親しげに話しかけに来てくれ、記念に一緒に写真を撮ってくれと頼まれた。

ポールジャンティに戻って来たのが日曜日だったこともあり、ほとんどの店がしまっていたが、港前のレストランが開いていたので、そこで昼食をとることにした。昼食後はタクシーを捕まえ、リーブルヴィルまで飛行機で行くためにポールジャンティの空港へ。ターミナルに着くもチェックインはまだできず、カウンター前でチェックインの時間まで待つことに。カウンター前には3つの席しかなかったものの、空調はしっかりと効いていたので、地べたに座りながら快適に待つことができた。チェックインが始まると、手続きはすんなりと済み、椅子がたくさんある搭乗口前で、搭乗時刻までゆっくりと待つことができた。

(リーブルヴィル) アフリジェット航空のターミナル
(リーブルヴィル) 国際線ターミナル
(リーブルヴィル) 国際線ターミナル前のロビー
(リーブルヴィル) 外貨両替のできるニューススタンド

アフリジェット航空のフライトは定刻の午後6時40分に出発し、35分後の7時15分にリーブルヴィルの空港に到着。リーブルヴィル空港には国際線と国内線の2つのターミナルがあり、国内線に到着後、ターミナルを背にして左に歩いて行くと、見覚えのある国際線が見えてきた。南アフリカのヨハネスバーグ経由でジンバブエ行きのフライトが深夜の0時40分だったので、チェックインまでターミナルの建物前にあるロビーでひたすら待ち続けた。チェックインまで建物の中に入れず、空調設備の無い外のロビーで待たなければならず、チェックインまでひたすら汗をかいていた。時間調整が可能であれば、チェックインの時間直前に空港に着くことを勧めする。

情報

宿泊施設

オンボエ

オラコ(Olako)ホテル
寝室
浴室
屋外ダイニング
屋内共有スペースとバー
バー

オラコ(Olako)ホテル

料金: 36,000 XAF / 泊 / 部屋

食事: 別料金。

チェックアウト: 10am

WiFi: 有るが遅い。ルーターが宿泊する建物とは別の道向かいの管理棟に有るため、管理棟の近くに行く必要がある。またルーターの電源をつけていない時もよくあるので、管理人に頼んで電源をつけてもらう必要がある。

アメニティー: タオルのみ

支払方法: 現金のみ

連絡先: Saïd (マネージャー), 電話番号: 07 80 68 56 or 02 54 00 23

オラコホテルは港のすぐ目の前にある平屋の建物。入り口横にテラスがあり、中に入ってすぐの受付はキッチンと併設されている。見る限り部屋数はおそよ10程あったが、詳細は不明。今回泊まった部屋はプライベートの部屋でダブルベッドに、タンス、テーブルに椅子、専用の浴室まで揃っていた。部屋の外にある共有スペースも広く、快適なソファーもたくさん置かれていた。バーもあったが、滞在中に営業している様子はなく、営業時間等の詳細は不明。

インスタント麺を食べるために熱湯をもらえるか尋ねると、湯沸かし器を貸してくれたり、裏庭に洗濯物を干すエリアがあったりと非常に便利だった。

ホテルを背にして道を右側に進んで行くと、数件の宿泊施設があったが、料金はオラコホテルよりも高かった。

交通機関

オラコホテルのスピードボート

オンボエからポールジャンティ

料金: 25,000 XAF / 人 / 片道

乗船時間: 3時間

  • オラコホテルの宿泊客専用。
  • ライフジャケットの着用が必須。
  • 乗船順の席で、8席のみ。席も非常に小さい。
  • 屋根無し。
  • 船が小さいため揺れやすい。
  • すぐに直ったが、乗船中一度エンストを起こした。
  • 注意事項:
    • 揺れるため水しぶきも多く、防水の上着があればあまり濡れずに済む。カメラ等の貴重品もなるべく濡れないようにする工夫が必要。特にポールジャンティ前の湾では川と違い波が高いので、要注意。
    • 船の前の方の席は比較的濡れにくいので、可能であれば乗船時に頼んでみること。

ポールジャンティでのタクシー

港から空港

料金: 2,000 XAF / 片道

乗車時間: 15分

ポールジャンティ港前の道にはたくさんのタクシーが走っているので、比較的簡単にタクシーを拾うことができる。

アフリジェット(Afrijet)航空

ポールジャンティからリーブルヴィル

料金: 91,189 XAF / 人 / 片道

飛行時間: 30分

フライト中の食事: 軽食 (マドレーヌかツナサンド)とソフトドリンク

メインターミナルが新しくて綺麗だったが、アフリジェット航空のターミナルは隣にある別の小さな建物だった。アフリジェットのターミナル内はチェックインカウンターが2つのみで、セキュリティーゲートと搭乗口は1つずつだった。

追記

  • チェックイン時にもらう荷物の引換券は絶対に無くさないこと。リーブルヴィル空港の国内線ターミナルにはベルトコンベアはなく、係の人が荷物をカートで機体から運んでくれ、その人たちに直接引換券を渡して、荷物を受け取る。そのため、引換券をなくしてしまうと荷物の引き取りがかなり面倒になると思われる。
  • リーブルヴィル空港には国際線と国内線の2つのターミナルがあり、小さな駐車場を挟んで隣接している。ターミナル側を向いて左側に国内線、右側に国際線のターミナルがある。ターミナル間の移動は徒歩で5分もかからない。

食事 / レストラン

オンボエ

オラコホテルに向かって右側に歩いて行くと大きなスーパーマーケットがある。小さな村ということもあり、置いてあるのはほとんどがどこかから運ばれてきた加工食品や飲料品ばかり。スーパーマーケットでの支払いはもちろん現金のみで、クッキーの袋を2つ買って1,000XAF程だった。レジの人はとても親切で、簡単な英単語でコニュニケーションをとることもできた。村にはスーパーの他に地元の商店がいくつかあり、レストランも数件オラコホテルに向かって左に数分歩いて行くとあった。

ポールジャンティ

港前のレストランにはピザ、サラダ、パスタの他にも豊富な種類のメニューがあった。今回はシーフートピザとエビサラダを注文。ピザにはエビ、タコ、ホタテ、ピーマンがのっており、その上を濃厚なチーズが覆っていた。しかし両料理ともに値段が高く、味もそこまで美味しい物ではなかった。2皿で支払った金額は15,200XAF。

 

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訪れた場所

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