マダガスカル・アンタナナリボへ

アフリカの大自然を満喫したナミビアを離れ、星の王子さまに出てくるバオバブの木、横飛びしながら移動するキツネザルなど、独特な生態系を持つマダガスカルへ。

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ナミビア・ウィントフックから南アフリカ・ヨハネスブルクへ

早朝6:40のフライトだったため、ホテルの受付でタクシーを前日に予約(タクシーの料金はホテル代と一緒に受付で精算できる)。翌朝、タクシーは予約通りの朝4時には待機してくれていたが、受付の人がマリオットポイントを使っての精算に不慣れで、チェックアウトに15分以上かかってしまった。前日に精算をしておけばと少し後悔。

タクシーの運転手はとても親切で、チェックアウトの際に受付の人を助けたり、飛行機に乗り遅れないように、急いでくれたりと気を使ってくれた。空港に向かう道中は街灯もなく真っ暗で、残念ながら最後に景色を楽しむことはできなかった。

南アフリカ・ヨハネスブルク行きの飛行機

空港はそれほど大きくないが、新しくキレイだった。 チェックインカウンターの列は長くはなく、順調にチェックイン。 まだ時間に余裕があったため、セキュリティーチェック前にホテルでもらった朝食を空港のロビーで食べることに。

セキュリティーチェックへの入口は狭く、位置的には少し分かりにくいが、きちんとサインがあるので問題なく見つけることができる。出国審査のために用紙に記入する必要があるが、セキュリティーチェックへの最初のドアを通過した右手に、用紙とペンが置かれたテーブルがあるので、忘れずに入手して記入すること。

早朝のためか、セキュリティーチェックも出国審査もスムーズ。税関を通過後には、いくつかお土産店もあった。

南アフリカ・ヨハネスブルクへのフライトは定刻6:40に出発し、初めてのナミビア旅行はここで終了。

南アフリカ・ヨハネスブルクからマダガスカル・アンタナナリボへ

マダガスカル行きの飛行機
フライト中の軽食
飛行機から見たマダガスカルの景色
アンタナナリボ空港

ヨハネスブルク空港では、乗り継ぎのために1時間しかなかった。しかし、前回のビクトリアの滝へのフライトとは違い(ジンバブエへの移動と予想外な出来事を参照)、問題なくマダガスカル行きの飛行機に搭乗。

マダガスカル行きのフライトは空席も多く、前の方の席(5列目、4列目までがビジネス)にアップグレードしてくれた。しかし、席の広さも普通のエコノミーで窓もなかったため、窓のある空席に移動させてもらった。

アンタナナリボ空港でのビザ料金表

午後2時にアンタナナリボ空港に到着。降機後、何も考えずに他の乗客の流れについて行ったため、ビザカウンターを見落として、直接税関に並んでしまった。職員の人が親切に税関横にあるビザカウンターに行くよう指示をしてくれ、無事にビザを取得。ビザカウンターではパスポートと30米ドル(各人)のみを渡し、特に用紙の記入や書類の提出は必要なかった。

アンタナナリボ空港からアンタナナリボ市街地へ

アンタナナリボ空港 (写真左が国内線、写真右が国際線)
シャトルバスのバス停

税関後、預けた荷物を受け取り、到着ゲートへ。到着ロビーにはインフォメーションセンターの他に、ATM、トイレ、いくつかの両替商兼お店があった。到着時刻が午後の早い時間帯だったため、市街地まではシャトルバスで行くことに。

インフォメーションセンターにシャトルバスの情報を聞きに行くと、空港職員の人が国内線ターミナル前にあるバス乗り場まで案内してくれた。国際線ターミナルから50mほど歩き、隣にある国内線ターミナルに着くと、外にあるベンチで待つように言われた。インフォメーションセンターによると、1時間おきにシャトルバスが運行されているとのことだったが、バスがきたのは2時間。ちなみに、シャトルバスは案内された国内線ターミナル前ではなく、国際線ターミナル前に停車した。

シャトルバスに乗車後、料金を支払い出発を待っていたが、おそらく、シャトルには決まった時間はなく、席がいっぱいになったら出発というように運行されている模様。私たちが最初の乗客だったため、バスに乗ってから更に1時間ほど別のフライトが到着するまで、待つことに。待っている間、運転手と英語で少し話したが、朝食と昼食を食べていないので、お金をくれという内容。朝食のリンゴが余っていたので、リンゴをあげると喜んでいたので、お金をせびっているわけではないようだった。陽も低くなった夕方5時半ごろ、ようやくバスの席がいっぱいになり、空港から出発。

ちなみに料金の支払い時にチケットをもらうこと。バス内の案内に英語はちゃんとチケットをもらうよう書かれていた。私たちは支払い時には、そのことを知らなかったが、案内を見た後に運転手に頼むと問題なくチケットをくれた。

市街地に向かうバスからの景色

道のほとんどが舗装されていたので、バスは比較的快適だった。しかし、道の混み具合はひどく、車だけでなく、通行人や鶏がいたるところに溢れていた。また、車が停車すると、道を歩いている子供たちが外国人を見るなり、食べ物とお金をねだる光景もいたることろに。

市街地に着くと、たくさんの店や露店があった。露店ではアフリカらしく、食べ物がそのまま置かれていて、ハエがその周りを飛び回っていた。

アンタナナリボの街は丘の斜面から下に広がっており、斜面にもたくさんの建物がある。また街のすぐ外には緑の平地が広がっており、バスの中から夕日と一緒に緑の景色を眺めることができた。

市街地に入ると今までアスファルト舗装だったのが、ヨーロッパ調の石畳の舗装に変わり、車の揺れも大きくなった。運転手に滞在先がMadagascar Undergroundと伝えていたので、他の乗客の目的地との兼ね合いからか最後になった。

アンタナナリボ市内は一方通行も多いらしく、運転手にはMadagascar Undergroundから数ブロック離れたところで降りるように言われた。すでに辺りは暗くなっていたので、心配だったが、Googleマップでも数分の距離だったので、素直に降りることに。

問題なくホステルに着き、スタッフの人が手際よくチェックインを済ませてくれた。スタッフの人にホステル周辺が安全か聞いたところ、夜間でも特に問題はないとのことで、一安心。

無事にホステルにチェックインし、マダガスカルでの旅が幸先よく始まった。

情報

食事 / レストラン

滞在したProtea Hotel Windhoek Thuringerhofでは朝食が含まれていたが、早朝のフライトのため、簡単な朝食(シリアル、ヨーグルト、フルーツの盛り合わせ、サンドイッチ、ジュース)を袋に詰めてもらった。

交通機関

Protea Hotel Windhoek Thuringerhofからウィントフック・ホセア・クタコ国際空港

料金: 400ナミビアドル / 片道

支払方法: クレジットカード(ホテルの受付にて)

乗車時間: 20分

ホテルの受付で予約することができ、支払いも受付を通してする。運転手がチェックアウトの際に助けてくれたり親切だったので、チップとして別に60.7ナミビアドルを支払った。

南アフリカ航空:ナミビア・ウィントフックからマダガスカル・アンタナナリボ(南アフリカ・ヨハネスブルク経由)

料金: 17,500マイル(ユナイテッド航空) + 115.5米ドル / 片道(エコノミー)

ナミビア・ウィントフックから南アフリカ・ヨハネスブルクのフライト

飛行時間: 2時間半

食事: 一食

南アフリカ・ヨハネスブルクからマダガスカル・アンタナナリボのフライト

飛行時間: 3時間半

食事: 一食

アンタナナリボ空港から市街地までのシャトルバス

空港から市街地までのシャトルバス
シャトルバスのチケット
バス内の案内(チケットをもらうよう指示されている)

料金: 10,000アリアリ / 片道

支払方法: 現金のみ

空港職員の指示通りに国内線ターミナル(西側)前で待っていたが、実際には国際線ターミナル(東側)の前に停車した。

シャトルバスは決まったルートではなく、乗客に目的地を回るので、乗車時に運転手に行き先を告げること。目的地に着くと運転手が教えてくれる。

アンタナナリボ空港

国際線到着ゲート横にあるATM

国際線ターミナルの到着ロビーにATMがある。引き出せる最低額は5,000アリアリ。空港にあるATMの米ドルとのレートは1米ドル3,330と、市内の3,334アリアリとほとんど同じ。

同じ到着ロビー内で現金を両替をすることもできるが、ATMと比べるとレートは悪い。ATMを使用したくない場合や、ATMの手数料が高い場合は、高額な紙幣(100米ドル札など)を用意しておくと、比較的良いレートで換金してくれる。市内でも現金を両替する場合は、高額紙幣の方がレートが良い。

空港の2階にはフードコートもある。詳細はマダガスカル・アンタナナリボからタンザニア・ダルエスサラームへを参照。